泣いた日も笑った日も全部私の道のり~19年のKISEKI~退院の日。支えられて越えたひとつの山
- 幸子 北口
- 1月28日
- 読了時間: 2分
長い一夜が明けて、午前中には点滴やおしっこの管も外れました。
体はかなり身軽になり、部屋も大部屋へ移動しました。
その日のうちに、旦那さんと子どもたちが面会に来てくれて、久しぶりに見る子どもたちの笑顔に、たくさん元気をもらいました。
入院中は、あいりんの幼稚園が終わってから義父が病院に連れてきてくれて、先生からは「元気に過ごしていますよ」と、様子を書いたお手紙を毎日いただきました。
その気遣いが、とてもありがたかったです。
岡山からは遠いのに叔母が来てくれたり、友人たちも顔を見せに来てくれました。
みんな、きっと気になることはたくさんあったはずなのに、いつも通りに接してくれて、その優しさに救われました。
それでも子どもたちも少しずつ限界がきていて、「いつ帰るの?」と聞かれることが増えていきました。
退院予定日までに浸出液が止まれば退院できる状態だったので、私は祈るような気持ちで、チューブの中を毎日見つめていました。
そして運よく、浸出液は止まり、予定通り退院することができました。
ひとつの大きな山を、無事に越えられた。そんな気持ちでした。
家に帰ってからは、久しぶりに子どもたちと並んで寝ました。
その夜は、驚くほどぐっすり眠ることができたのを覚えています。





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