泣いた日も笑った日も全部私の道のり~19年のKISEKI~手術の日。される側になった私と目覚めて見えた家族
- 幸子 北口
- 1月25日
- 読了時間: 2分
手術当日。朝から手術の準備が始まりました。
入院して手術をするのは、子どもの頃に扁桃腺の手術をしたくらい。大人になってからは初めての経験です。
今までは“する側”だったのに、今回は“される側”。
いろんなことが初めてで、なぜか緊張よりも少しウキウキしていました。
まずは浣腸から。これは出産のときに経験済みだったので、正直そこまで驚きはなく…(笑)
そしていよいよ手術室へ。
私がまだ病棟で働いていた頃は、病室で手術着に着替えてストレッチャーに乗り、うとうとする注射をしてから手術室へ…という流れでした。
でも、何十年も経つといろいろ変わっているんですね。
今回はパジャマのまま手術室へ行き、前室で着替え、歩いて手術する部屋へ入り、自分で手術台へ上がる流れになっていました。
「これから手術!」というドキドキより、学生の頃以来の手術室ということもあって、私は思わずキョロキョロしながら手術台に上がりました。
心電図を付けられて、背中には痛み止めのためのチューブを入れる準備。横を向いたり体勢を変えたりしながら、
(これも初めてだな…)
(介助では付いたことあるけど…)
なんて心の中でつぶやきながら受けていました。
そんな中で、一番きつかったのが麻酔の酸素マスク。
先生に「ゆっくり数を数えてね〜」と言われ、マスクを付けられた瞬間、ゴムの匂いというのか、独特なにおいがして…。
思わず「うっ…」となって息を止めてしまいました。
でも、息を止めたままなんて長くは続かないので、結局は数秒で意識が遠のいていきました。
次に目が覚めたのは、誰かに名前を呼ばれたとき。
…とはいえ、まだ目もうまく開けられない。口の中には管が入っていて、意識はあるのに動けない感じ。
意識が戻ったところで口の管は抜いてもらえましたが、反射で吐きそうになって、それもしんどかったです。
そして手術室を出ると、家族が待っていてくれました。
一番最初に見えたのは、旦那さんに抱っこされたしょうりん。そして、あいりん。
その姿が見えた瞬間、心の底からほっとしました。
…だけど、安心したのも束の間。
そこから「眠れない一夜」が始まりました。





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