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泣いた日も笑った日も全部私の道のり~19年のKISEKI~ 乳がんでした。でも、任せたい先生に出逢えた日

  • 執筆者の写真: 幸子 北口
    幸子 北口
  • 1月22日
  • 読了時間: 2分

3日後、結果を聞きに病院へ行った。


旦那さんは仕事を調整して、なんと1週間の有休を取ってくれた。子どもたちのことも、家のことも、全部やってくれた。


待っている間の3日間は、やっぱりほとんど眠れなかった。目を閉じても不安が押し寄せてきて、心だけがずっと落ち着かないまま。

それでも、子どもたちの笑顔に何度も救われた。何も知らない顔で笑ってくれるその姿が、「私、頑張らないと」って背中を押してくれていた気がする。


そして迎えた結果の日。

先生の口から告げられた言葉は、やっぱり――乳がんだった。


しかも、腫瘍は3センチのものが2つ。それがくっついている状態だと説明された。

その後の流れは早くて、CTやMRIなど必要な検査はすでに予約されていて、手術の日程も決まっていた。


ここまで決まっているのに、主治医の先生がふいに言った。

「うちで手術するでよかったかな?」

あまりにも拍子抜けするような質問で、私は思わず笑ってしまった。


でもそのあと、先生が続けて言った言葉が忘れられない。


「がんと一緒に生活するのは嫌じゃろ。早く取ったほうがいいよね」

その瞬間、胸の奥がすっと軽くなった。怖かった気持ち、不安だった気持ち、言葉にできない思いを全部見透かされたようで…。


「ああ、この先生なら大丈夫かもしれない」そう思えた。


病気のことを受け止めるのは簡単じゃない。でも、安心して任せられる主治医に出逢えたこと。それは私にとって、ものすごく大きな支えになった。

この日は、そんな出逢いに感謝した1日だった。


 
 
 

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